九州ADCのクオリティシフトについてのセミナーに参加させていただきました。
セミナーでは福岡のクリエイティブディレクター、八木田一世氏による「宮崎」や「ローカル」などをキーワードの一つとして、今の業界の状況と、これからのデザイナーのあり方についてお話していただきました。
現代社会の課題として上がってきたのが、やはりAIとの共生というものでした。
これからデザイナーの仕事がさらにAIの活用によって減少していく中で必要とされるのは、コミュニケーションだと八木田氏はおっしゃられました。
中間業者が少なく、デザイナーとクライアントとの距離が近い宮崎だからこそ、AIには出来ない「人や地域に向き合う」コミュニケーションを今後さらに取っていく必要があると感じました。
今回のセミナーを通して、クオリティシフトはいきなり大きく変化を要するのではなくて、小さなことからコツコツと日々積み重ねてシフトしていくことだと感じました。
時間の価値をしっかりと認識して、少しの空き時間を活用したり、「デザイン×〇〇」というふうに自分の好きなものを組み合わせて自分だけの武器を増やしたり、自分のできるところからシフトしていけるようにしたいです。
Text & Illustration : あふれるstaff わかニャン