先月末、ファンシーペーパーの展示をしているギャラリーにあふれるの先輩方と一緒に行ってきました。
様々な紙を使用した印刷物が展示してあり、実際に手にとって拝見することができてとても勉強になりました。
特に印象的だったのは、使用している紙の色味や質感に合わせて、使用するフォントや余白の取り方などを選んでデザインされているということです。
デザインによって紙自体の魅力を際立たせているように感じました。
同じデザインでも、ウェブ上で見るものに比べて紙もののデザインは印刷する紙の種類を変えることで、何通りも違う印象を与えることができるので、デザインの幅が広がるように感じます。
さらに紙を選ぶときには、その紙が作られた時代背景などを調べてしっかりと根拠作りをすると、デザインに重みが出ると思いました。
今回の展示を拝見して、紙についてより興味が湧くきっかけになりました。
これからもっと紙の魅力を知って、デザインに活かしていきたいです。
Text & Illustration : あふれるstaff わかニャン