人物を描くときに顔のパーツは一苦労します。

目の大きさや鼻の高さ、唇の大きさなど人によって様々です。その一つでも取り間違えると似ていなかったり、そして実物からどんどんかけ離れていきます。

骨や筋肉の作りは同じなのですが、遺伝子の関係で変わってきます。それが特徴なんですけどね！ なので下書きの骨や筋肉の部分ではそう変わりないのですが目や鼻、口の位置を捉えるかが肝となります。

はじめからきちっと描こうとせずに、当たりをうまく付けながら徐々にあわせていくと似てきます。これも訓練が必要なのですが、素振りと一緒でコツコツ続けていると徐々に手の癖や動かし方が分かってきます。前回お話させていただいた脳と身体の部分です。
デザインも同じ筋肉だといいのですが、どうやら違うようなので一から鍛え直しています（笑）

Text & Illustration : あふれるstaff カルロス